腰痛の種類を解説!特異的腰痛と非特異的腰痛の種類から原因を探っていこう!
こんにちは!背骨コンディショニングトレーナーの三村です!
腰痛の種類について皆さんご理解頂いてるでしょうか?
実は意外と知られていない種類。
主に2つあります。
特異的と非特異的です。
これを知ることで原因が明確に分かるので、体操や自分がやるべき優先順位がわかります。
今回はこの腰痛の種類と原因を解説していきたいと思いますので、じっくりお読み頂けると幸いです。
腰痛の種類はこの2つです
大まかにはこの2種類です。
腰痛の種類はこの2つです。
特異的と非特異的。
特異的とは原因が特定されていること。
非特異的とは原因が明らかになっていることです。
実は腰痛の原因が特定されているのは15%と言われています。
つまり、85%は特定されていない。
ざっくりとお伝えしますと、内臓系の疾患による種類のものなのか、それとも骨に異常がある種類なのかで原因が特定できるものなのですが、わかりずらいというのが本音のようです。
では背骨コンディショニング的に解説していくと原因を明らかにすることができます。
腰痛の原因は神経です
それぞれの種類を神経牽引理論を解説!
背骨コンディショニングで理論を展開しているのはこの2つです。
- 仙腸関節可動理論
- 神経牽引理論
この2つを提唱しています。
仙腸関節とは骨盤の関節のことです。ちょうど仙骨という背骨の土台部分です。
神経牽引理論とは、神経は圧迫されて痛みが出るだけなく、引っ張られることでも痛みが出るとう理論です。
いずれも現代医学では提唱されていないですが、仙骨の動きを考えてみると十分に可動理論は説明できます。
腰痛は仙骨の歪みで起こるものです。
例えば、仙骨が後方へズレると腰椎まで後方へずれるので、腰椎から出ている神経も引っ張られるのそれが痛みを起こします。
その他仙骨が左右どちらかに傾くと左右どちらかのみの神経が引っ張られる形になるので片側の腰痛となって現れてきます。
腰痛の種類を具体的に分類してみた
背骨の歪みから分類してみる腰痛の種類をまずこの2つに分類していきます。
- 特異的
- 非特異的
さらにこれを細分化していきます。
・特定的腰痛の種類(腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折、尿路結石、大動脈瘤など)
・非特異的腰痛の種類(原因が特定しきれない腰痛)
ではこれを背骨コンディショニング的にそれぞれ種類を分類していきます。
・仙骨と腰椎の歪み(腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、ぎっくり腰、慢性的な腰痛など)
・骨折による腰痛(腰椎圧迫骨折、仙骨部の骨折、感染症脊椎炎、尿路結石、大動脈瘤など)
先にご紹介した通り、腰痛は2種類でさらにこのように分類することができます。
骨折している場合は治療を優先してください
腰痛の種類で注意して頂きたいことがあります。
それは転倒により尻餅をついて、腰に痛みがあった場合、骨折している可能性があります。
例えば女性で多い、骨粗鬆症で骨がもろい場合、圧迫骨折している可能性があります。
その際は骨がしっかりと治ってから体の歪みを整える必要があります。
そのような場合にまずはお医者様へご相談ください。
腰痛の種類を特定したらやるべきこと
腰痛にお困の方へいかがでしたでしょうか?
腰痛の種類は2種類。
特異的腰痛と非特異的腰痛です。
さらに仙骨の歪みと腰椎の歪みから腰痛を特定していくと原因が明らかにすることができます。
ではこの仙骨と腰椎を整えるためにオススメな体操は?
背骨コンディショニングで行っている、足まわしや上体たおしがオススメです。
この体操を学びたい方はぜひレッスンへお越しください!