ヨガとピラティスの違い? あえて背骨に特化した運動をする理由とは?
衰えない体作り生涯パートナーの三村です。
健康的な体で、しかもダイエットに効果があることに興味はありますか?
この記事では「ヨガやピラティスをこれから始めよう」と考えている方向けに記事をお届けしたいと思います。
年齢が上がるにつれ、「ボディラインが崩れる」「太りやすくなった」「最近肩こりをすごく感じるようになった」などなど悩みが多くなりませんか?
もしそのようなお悩みをお抱えでしたら、ヨガやピラティスはお勧めしません。
もちろん、全く効果はないということではありません。
トレーニングには「原理・原則」というのがあります。
小難しいお話ではなく、よくよく考えると当たり前のことです。
ポイントは「目的と生活習慣」にあったものをオススメします。
一時的なヨガ、ピラティスをやったからとすぐに効果は現れません。
そんなあなたにヨガ・ピラティスではないとっておきのプログラムをご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!
ヨガとピラティスの"今さら聞けない"本当の違いとは?
ヨガとピラティスの違いを一言で言えますか?
僕が考えるヨガとピラティスの違いは、呼吸と背骨の動きの違いと考えます。
簡単にいうと、腹式呼吸と胸式呼吸の違いと考えます。
ヨガは腹式呼吸、ピラティスは胸式呼吸です。
ヨガの効果は腹式呼吸で精神のリラックス効果が高まり、副交感神経が優位になります。
なので、精神的に落ち着いた状態になり、ヨガのプログラムを終えると気分が良く心地よい状態になると思います。
ヨガのポーズは、静止活動が多く、保持する筋力が高まり、ストレッチ効果もあり、体が柔らかくなっていきます。
一方で、ピラティスは胸式呼吸で、交感神経が優位になり、筋活動が高まり、体の動かしやすさが増してきます。
ピラティスは元々第一次世界大戦の際の兵士のリハビリ目的で作られたプログラムです。
負傷した兵士が日常生活に復帰できるように体を機能的に動かせるように作られたのです。
結果的にヨガ・プラティすは体にとって良い状態に導いてくれます。
筋肉が柔らかくなり、機能改善として関節の動きも良くなります。
しかし、体をもっと良くする方法でおすすめなのは背骨を動かすことです。
その具体的な「背骨の動き」を特徴としているのは背骨コンディショニングです。
背骨は9割の知識が詰め込まれています
ヨガ・ピラティスにはない独自の動きプログラムには様々な知識や経験が入ってます。
例えば、機能解剖学、生理学、トレーニング理論、解剖生理学など。
それぞれのプログラムで、基礎的な内容が盛り込まれています。
ヨガは特に〇〇学というのは無く、ヨガができたのは2000年ほど前からのようです。
当時から解剖学に基づいて行われたのではなく、先人が「心身統一」を目的として、育まれたプログラムのようです。
一方でピラティスは、ジョセフ・ピラティス氏が考案したプログラムです。
彼は病弱で喘息を持っていたようで、少しでも体を強くするために自身で様々な運動を試していった結果考案されたプログラムです。
その中で禅、ヨガなども含めて、精神的な要素も取り入れました。
ジョセフ・ピラティスは先人たちの作ったプログラムを体験し、今のピラティスメソッドを体系化しました。
このようにプラグラムは、先人たちが育んできたのが試行錯誤のうえ、考案されていき、今のプログラムが出来上がったのです。
背骨コンディショニング創始者の日野秀彦先生はこう言っていました。
「ヨガやピラティス、ストレッチなどの要素を取り入れ、必要な部分だけを残した」と。
要するに背骨コンディショニングは無駄を省いた運動なのです。
背骨を整えると体の機能がこれだけ変わります
ヨガ・ピラティスよりも実感するすごい体感!
背骨コンディショニングは老若男女どなたでも畳2畳の広さでできます。
しかも運動機能だけでなく、姿勢改善もできます。
こちらの写真でご提示したのはごく一部ですが、背骨コンディショニングは大変おすすめです。
例えば、「精神的要素を取り入れたい」という目的があれば、自律神経を整えるのに首周りの種目とストレッチ系の種目を入れます。
背骨は呼吸器系には迷走神経という神経が関与しているので、主に副交感神経の働きを優位にするために首周りを整えます。
他にもアクティブに動かしたい場合は、筋トレ系の種目を多くしていきます。
背骨コンディショニングは様々な要素が入っている分、ヨガやピラティスの動きも網羅されています。
さらに体の機能的にも背骨から出ている神経の働きが良くなるので、体の機能の基礎から正すことができます。
体の軸とも言える背骨は、まさに人間が生きていくうえでの「軸」となる大切な部分です。
骨折・外傷・妊娠はご利用できません
ここで注意しておかなければいけない事項があります。
背骨コンディショニングの運動は、「骨折・外傷・妊娠の方」は安全面を考慮して、禁忌事項になっています。
まずはそちらを確認のうえ、運動プログラムへご参加ください。
まとめ
ヨガ・ピラティスなどの運動を始める前に必要なこといかがでしょうか?
ヨガ・ピラティスをこれから始めようと考えている方はまず目的と目標を設定してから始めるのを強くお勧めします。
そうすると、運動効果や継続に繋がります。
僕自身が長年携わってきて、結果が出ていない方の特徴は目標と目的を明確にしていない方が大多数です。
ぜひこの機会に目標と目的を設定してみてください。
この記事で何かご質問等あればお気軽にご相談ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!