インナーマッスルをトレーニングすると、姿勢改善に繋がるワケ。その理由を解説していきます。
インナーマッスルをご存知でしょうか?
インナーマッスルとは体の深い部位にある筋肉のことです。
このインナーマッスルは体の姿勢バランスを良くする機能の一つで構成されています。
弱くなってしまうと、姿勢不良を起こし、体の障害へ繋がっていきます。
細かい筋肉が互いに連結しあって、絶妙な関節の動きになり、不自由なく動かせる体になるのです。
今回は、インナーマッスルの鍛え方と姿勢不良改善に繋がるトレーニングの仕方について解説していきます。
深層筋とは?
インナーマッスルを理解するインナーマッスルとは深層筋と呼ばれる筋肉です。
見えない部分の筋肉なので、一般的には触診することができません。
しかし、体の動かし方や意識の仕方によってしっかりと働きかけることができます。
例えば、菱形筋という肩甲骨と胸椎に付着している筋肉です。
この筋肉は僧帽筋という筋肉の下層にある筋肉で、直接触ることはできません。
けれども、肩甲骨の内転(内側へ寄せる)の際に動きますので、肩甲骨を寄せる意識さえ出来ていれば、問題ありません。
菱形筋は猫背を予防する際に働く筋肉です。
姿勢改善に繋げるためにおすすめなのはセラバンドを使ったハイエルボーローイングがおすすめです。
ハイエルボーローイングのやり方
トレーニングの負荷はどれくらいが一番効果があるのか?
骨格を育てるために必要な中長期筋トレプログラム
筋トレの周期は表をご参考に行なってみましょう。
セラバンド1本あれば自宅で手軽にできます。
私も自宅でコツコツとこのプログラムに沿って行なっていますが、絶大なる効果を発揮しています。
個人的にはわざわざジムへ行かなくても、しっかりと筋肉に効かすことができる便利なアイテムです。
この周期に沿ってぜひトレーニングしていきましょう。