【いつも仕事で悩む人向け】肩こりがなぜ頭痛に繋がるのか?
トレーナーの三村です。
この記事では、仕事で悩む方に、ここは理解しておいてほしいことをお伝えしていきたいと思います。
今回は肩こりと頭痛の関係性です。
実は肩こりと頭痛はほぼ同じ原因です。
大体多いのが事務作業している方が多いでしょうか?
ずっと同じ姿勢で仕事をしているケースが少なくありません。
それは長い時間かけて、同じ姿勢になれば、背骨は歪みますよね?
特に背骨の中の胸椎が歪むことで、特に頭への影響が大きいです。
今回はその背骨にフォーカスしながら解説していきますので、ぜひ最後までお読みください!
肩こりと頭痛は共通点がたくさんある!
肩こりと頭痛の関連性肩こりと頭痛には関連することが多くあります。
それは胸椎と肩甲骨と頚椎のポジションです。
どういうことかと言うと、例えばパソコン作業などしているときには背中が丸くなりますよね?
このときに頭が前にいきながら、胸椎も前方へいく…そして、肩甲骨も開くような形に。
これだと背骨のポジションが大きく崩れていきます。
背骨には多くの神経が通っているワケでして、その神経も引っ張られ、あらゆる障害になっていきます。
そして頚椎からは肩こりの元になる尺骨神経も出ています。
これは首の付け根から出ています。
頭が前に行けば、頸椎から出ている神経も引っ張られ、肩も巻く形になるので、肩こりに繋がるということです。
さられに頚椎は椎骨動脈という動脈も流れているので、頭への血液の阻害にもつながっていくので頭痛にもなるのです。
要するにこんな感じです。
・背中が丸くなる→肩甲骨が開く→頭が前へ行く→腕神経叢が巻き取られる→頚椎の神経が引っ張られる→肩こりにも繋がる→頚椎のポジションが悪くなり、脳への血流障害
脳神経も引っ張られるので、めまいや耳鳴りに繋がるケースも少なくないようです。
肩こりと頭痛の原因とは?
長い文章をつらつらと書いてしまいましたが、肩こりと頭痛はいずれも姿勢不良が原因です。
先ほど書いた通り、背中が丸くなれば、頭も前にいくので、肩こりや頭痛に繋がる状態です。
その背中が丸くなる原因とは背部の筋力不足です。
特に脊柱起立筋と肩甲骨の間の菱形筋という筋肉が低下している状態です。
ここが弱くなると、肩こりや頭痛はもちろん、腰痛にも繋がります。
肩こりや頭痛の人、腰痛などもお持ちの方は運動をして改善していくことが一番大切です。
肩こりや頭痛解消におすすめな体操法
肩こりや頭痛におすすめ
肩こりや頭痛の予防策に得策なのは?
運動で体を良くしていきましょう肩こりも頭痛も運動が必須です。
プレゼンティーイズムという言葉を聞いたことありますか?
これは会社へ出社しても、肩こりや頭痛で悩み仕事の業務効率が低下してしまっている状態のことを指します。
正直、気が散ってしまいますよね?
「肩こりが辛い…、仕事したくない」
みたいな気持ちになったりしませんか?
ぜひ、そうならないように積極的に運動をして解消していきましょう。
アメリカ大統領も忙しい合間をぬって、あえて運動をスケジュールに入れているみたいです。
特に肩こりや頭痛にお悩みの方には背筋と菱形筋の筋トレを強くおすすめします。
気になる方はYouTube内でご紹介しています。
また、よくわからないよという方には、レッスンへお越し頂けると嬉しいです。
一時的な対症療法ではなく、長期的な体質改善を目的にトレーニングをしております。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。